Surface Pro 2017 の導入

Surface Pro 2017を導入しました。主にMacでやっていた音楽再生を専用で受け持ってもらいます。

Surface Pro
Surface Proと外箱

スペックは、Core i5でメモリ8GB、ストレージ128GBです。ファイルサーバ利用が前提です。

ハードウェア概評

Surfaceシリーズは、Macと比べた場合なんといってもタッチパネルがある点が異なります。現行Windowsであればタッチ操作にそこまで難儀することはないように思いますし、アドバンテージといってしまっても良いでしょう。

ただし、自分の使っているソフトがタッチ操作に最適化されているか(あるいはWindows標準のUIライブラリを使っているか)は確認ポイントかと思います。

タッチパッドが良いのならタイプカバー無料キャンペーンを狙って買えばタダで付いてきますし、選択肢があると言う時点で明確なメリットたり得ます。

また、Windows Helloによる顔認証が非常に高速で快適です。メガネの有無や部屋の明暗によって再登録(認証制度の向上)が必要ですが、それさえ済ませてしまえば、サインイン画面からほぼ一瞬でデスクトップへ移行できます。もし外出時の持ち出しが多い方であれば、その威力が存分に発揮できるのではないでしょうか。

私の用途で何かと重要なのは、静音であることです。音楽再生中にファンの音が鳴り響いては、特に開放型のヘッドホンを使っている場合に音楽鑑賞の邪魔になることがあります。Macではファンはあれど音が鳴るほど回ることはめったになく、優秀でした。また、動作音も顔を至近距離に近づけなければ、気になりません。

SurfaceのCore i5モデルにはそもそもファンがなく、この点での心配はありません。問題は排熱ですが、今のところそこまで負荷のかかる処理をさせる予定もないため、注視しつつ使い進める予定です。

こんな感じで使う予定

Surface with Audio

上がSurface、下がADI-2 Proで、USBケーブルで繋がっています。Surface上で動いているのはつい先日出たばかりのAudirvana PlusのWindows版で、ファイルサーバの音源を無線LANで通信してエイヤッとライブラリに打ち込んでいます。(PCオーディオファイルからは大層に怒られそうな構成ですが……)

Win版Audirvanaはまだ登場したてで、挙動面や速度面で若干不安はあります。特にライブラリのでかい人(数万曲クラス)の方では常用に支障が出るようです。私の場合はライブラリが小さく、そこまで大きな問題になったことはありませんが、描画のチラツキや固まったか?と思わせる挙動がたまにあります。

その他、再生中はスリープを強制的にキャンセルする機能が欲しかったり、タッチパネル操作にもう少し気を使ってほしかったりなど、細かい希望はあります。しかし音質は気にいっているので、試用期間ギリギリまで使ってみようと思っています。(ちなみにWindows版は、Mac版に比べ、音一つひとつの輪郭が若干はっきりしている印象を受けました。)

なお、音源ファイルはファイルサーバにあるので、その間の通信はSMBになります。

そのあたりのネットワーク設定も、若干詰めています。ファイルサーバ – ルータ間のEthernet通信でジャンボフレームを使ったり、QoSでファイルサーバ – Surface間の通信を優先させたり、といった感じです。果たしてどこまで効果があるのか謎ですが、おまじない程度に。

総評

オーディオ用マシンとして買ったSurface Pro 2017ですが、使うソフトウェアが成熟すれば、ハードウェアとしては十二分に優秀で、きちんと役目を果たしてくれそうです。

オーディオプレーヤーとしてはJPLAYも試してみたりしたのですが、うちのDACでは、再生ごとにサンプリングレートを手動で切り替える必要があるらしく、実用的ではありませんでした。JRiverはあまり興味をそそられないので、Audirvanaの完成度が上がることを祈るのみです。

ただ、このマシンを音楽再生のためだけに使うのは非常にもったいないな、という気がしています。音楽再生中はコンパネとして使うにしろ、それ以外にも何かできることはないだろうか……?コルタナさんに話し相手にでもなってもらうか……?

運用のアイディアがまだまだ必要なようです。