Philips Hueの導入〜Amazon Echo Dotとの簡単な連携

IoTがバズワードになって久しいですが、今更ながらPhilipsのスマート電球「Hueホワイトグラデーションスターターセット」を導入して、Amazon Echo Dotで音声で操作する環境を作りました。

Philips Hue
Hueを市販の吊り下げ灯に接続

こういうときって普通箱の画像とか上げたりするんでしょうか……

導入レポートなどは他のブログさんにおまかせするとして、本稿では特に運用面について気づいたことをメモ程度に残しておこうかと思います。

Hueは基本的に遠隔操作が前提で、Hueアプリをインストールしてアプリ上から管理できます。このアプリはHueに搭載されているすべての機能を使えるようです。例えば、明るさや色味を変える機能やタイマー、時間経過による明るさグラデーション?機能があります。これは寝る前なんかに眠気を促す用途にはよいと思っています。

一方で、私の家はiOS端末に先程のアプリを入れたのですが、iOSはiOSでHomeKitと呼ばれるスマート家電のコントロールパネルがあります。こちらでも明るさや色味の変更、タイマーなどの操作ができるようです。また、AppleTVやHomePodがあれば、それをハブにしたオートメーション機能があるようです。

ここにさらに、今回使用するAmazon Echo Dotによる操作が加わります。こちら厳密にはPhilipsが提供するスキルで、こちらは音声によってHomeKitとほぼ同様のことができるようです。

これだけ端末があるとなると、どの端末から管理していくかが課題となってきます。これらの端末プラットフォームを横断して、一括で管理すること(端末それぞれに対する設定を一つの画面で確認する)はできないようでした。

おそらく一番多機能なHueアプリで管理するのが一番良いのでしょうが、現在試行錯誤中です。音声によって操作するには、Hueアプリ側で照明に関する一連のプロシージャを記述し、それをEcho側で呼び出すという手順になりそうです。例えばHueアプリ側には時間経過で照明の明るさを少しずつ変えていく機能があるのですが、これはEcho側でそのまま実現するにはどうしたらよいのかわかりませんでした。

以上を踏まえて、現在はひとまず起床時・外出/帰宅時の照明操作はEcho Dot側の音声トリガーを、寝る前の照明調整はHueアプリのタイマー設定で行っています。個人的には、できればEcho側ですべて完結したいです。Echoで完結することで、他のデバイスともスムーズに連携できるでしょうから。

Focal Elear雑感

Focal Elear

前回私のオーディオ環境を紹介しましたが、その後、ヘッドホンを買い替えました。それが、このFocal Elearです。MDR-Z1Rの刺さり具合についに根負けして、Q701やその他アクセサリと一緒に売却し、中古のこちらを入手しました。8万円弱でした。(2018/7/29 Z1Rは買い戻しました。)

オーディオブログのつもりじゃないのに、最近はオーディオばかりなのでそんな記事が増えてしまいますね……。

雑感

海外ではSuper HD650と言われることもあるそうで、確かにそのとおりかも思わせてくれます。基本的に刺さりがあまりなく、少し暗めで重厚感を持ってゆったりと広がるサウンドのようです。ただ、音がもたつくような印象はありませんでした。また、高解像度音源なら、空気感もある程度描写できるくらいには描写力もあるようです。

加えて、私の環境ではアンプゲインを上げて音量も少しだけ上げると、楽器の生感もほんのり出てきてより好みに近づきました。インピーダンスや感度はそこまで鳴らしにくい数値ではありませんが、パワーはあったほうが良いのかもしれません。

小さい音量だと中低音の広がりが悪目立ちし、音場が飽和して主旋律を邪魔することがありました。小さい音量でなくても、あまり音数が多いとそれらが響いたときにやはり音場が中低音でサチってしまうようです。

実際の曲と合わせてみて

To Wane (Wes Montgomery in Paris – The Definitive ORTF Recording)のDSD256版を聴くと、ギターの「弦」は像がやや大きいながらきちんと描写しており、また、ピアノの音はしっかりとした芯を意識できます。これらがきっとや重厚感、生感と言うのだろうと納得しています(適当)。耳に刺さることはありませんでした。

最近は、よくわからないながらにジャズやクラシックの音源を買うことが少しずつ増えてきました。のんびり楽しんでいきたいですね。

また、miss you… / MEZZO” (i7)では、対照的な男声2人の曲ながらコーラスで非常に綺麗にハモるのですが、これはちぐはぐにはならず、しかしなんとかバックに埋もれずきちんと前に定位し、気持ちよく聴くことができました。

この曲は、腐女子向けゲーム「アイドリッシュセブン」の曲で、贔屓にしてた音ゲー経由で知りました。ちょっとした冒険ということでアルバムを買ってみたところ、意外と良かったです。ちなみに、同アルバムに収録されている同ゲーム内ユニットの曲、恋のかけらもおすすめです。

全体として

今回は良い買い物だったと思っています。Z1Rの刺さり具合に耐えかねて買ったので、多少の解像感の低下は目をつぶります。今は、心地よいサウンドが気楽に聞けることが大事なのだから……。今後ハイエンドな開放型を買ったとしても、音の傾向がかぶらない限りは、手放すことはないでしょう。

なお、曲紹介がヘッドホンと関係なく完全に自分の好きな曲紹介になってしまったことは、深く反省しております。。。

Surface Pro 2017 の導入

Surface Pro 2017を導入しました。主にMacでやっていた音楽再生を専用で受け持ってもらいます。

Surface Pro
Surface Proと外箱

スペックは、Core i5でメモリ8GB、ストレージ128GBです。ファイルサーバ利用が前提です。

ハードウェア概評

Surfaceシリーズは、Macと比べた場合なんといってもタッチパネルがある点が異なります。現行Windowsであればタッチ操作にそこまで難儀することはないように思いますし、アドバンテージといってしまっても良いでしょう。

ただし、自分の使っているソフトがタッチ操作に最適化されているか(あるいはWindows標準のUIライブラリを使っているか)は確認ポイントかと思います。

タッチパッドが良いのならタイプカバー無料キャンペーンを狙って買えばタダで付いてきますし、選択肢があると言う時点で明確なメリットたり得ます。

また、Windows Helloによる顔認証が非常に高速で快適です。メガネの有無や部屋の明暗によって再登録(認証制度の向上)が必要ですが、それさえ済ませてしまえば、サインイン画面からほぼ一瞬でデスクトップへ移行できます。もし外出時の持ち出しが多い方であれば、その威力が存分に発揮できるのではないでしょうか。

私の用途で何かと重要なのは、静音であることです。音楽再生中にファンの音が鳴り響いては、特に開放型のヘッドホンを使っている場合に音楽鑑賞の邪魔になることがあります。Macではファンはあれど音が鳴るほど回ることはめったになく、優秀でした。また、動作音も顔を至近距離に近づけなければ、気になりません。

SurfaceのCore i5モデルにはそもそもファンがなく、この点での心配はありません。問題は排熱ですが、今のところそこまで負荷のかかる処理をさせる予定もないため、注視しつつ使い進める予定です。

こんな感じで使う予定

Surface with Audio

上がSurface、下がADI-2 Proで、USBケーブルで繋がっています。Surface上で動いているのはつい先日出たばかりのAudirvana PlusのWindows版で、ファイルサーバの音源を無線LANで通信してエイヤッとライブラリに打ち込んでいます。(PCオーディオファイルからは大層に怒られそうな構成ですが……)

Win版Audirvanaはまだ登場したてで、挙動面や速度面で若干不安はあります。特にライブラリのでかい人(数万曲クラス)の方では常用に支障が出るようです。私の場合はライブラリが小さく、そこまで大きな問題になったことはありませんが、描画のチラツキや固まったか?と思わせる挙動がたまにあります。

その他、再生中はスリープを強制的にキャンセルする機能が欲しかったり、タッチパネル操作にもう少し気を使ってほしかったりなど、細かい希望はあります。しかし音質は気にいっているので、試用期間ギリギリまで使ってみようと思っています。(ちなみにWindows版は、Mac版に比べ、音一つひとつの輪郭が若干はっきりしている印象を受けました。)

なお、音源ファイルはファイルサーバにあるので、その間の通信はSMBになります。

そのあたりのネットワーク設定も、若干詰めています。ファイルサーバ – ルータ間のEthernet通信でジャンボフレームを使ったり、QoSでファイルサーバ – Surface間の通信を優先させたり、といった感じです。果たしてどこまで効果があるのか謎ですが、おまじない程度に。

総評

オーディオ用マシンとして買ったSurface Pro 2017ですが、使うソフトウェアが成熟すれば、ハードウェアとしては十二分に優秀で、きちんと役目を果たしてくれそうです。

オーディオプレーヤーとしてはJPLAYも試してみたりしたのですが、うちのDACでは、再生ごとにサンプリングレートを手動で切り替える必要があるらしく、実用的ではありませんでした。JRiverはあまり興味をそそられないので、Audirvanaの完成度が上がることを祈るのみです。

ただ、このマシンを音楽再生のためだけに使うのは非常にもったいないな、という気がしています。音楽再生中はコンパネとして使うにしろ、それ以外にも何かできることはないだろうか……?コルタナさんに話し相手にでもなってもらうか……?

運用のアイディアがまだまだ必要なようです。