2019年のヘッドホンオーディオ

2019年のヘッドホンオーディオ環境は、周辺アクセサリを着実に強化していきつつ、年末にヘッドホンアンプを迎えるという大きなイベントで締めくくりました。
現在の環境は次のようになっています:

再生: Macbook Pro 13” Early 2015 + Audirvana
USBケーブル: WIREWORLD Platinum Starlight 7, AIM SHEILDIO UA3
DAC: ADI-2 Pro Anniv. Edition → ADI-2 Pro FS
(電源: Voltampere GPC-DC12 (ケーブル:Acoustic Revive AC-2.0 TripleC))
XLRケーブル: 武藤製作所 AugLine XLR Interconnect Cable
HPA: Violectric V200 (電源ケーブル:aet EVO-1304 AC)

電源タップ: ORB DP-4i
ヘッドホン: Focal Utopia, GRADO GH4

再生機器は変わっていません。この組み合わせはなんだかんだ言って安定しています。また、Audirvana RemoteでiPadなどからの操作もしやすいということで、しばらくはこの構成が続きそうです。

USBケーブルについては、Wireworldを使ったり、UA3に戻したり、はたまたUSBアイソレータを導入してみたりと試行錯誤を繰り返しています。HPAが入ったことでまた全体のバランスが微妙に変わったので、現在はスッキリとした音のUA3単体で運用を検討中です。

予想外のアップデートがあったのは、DACです。Syntax JapanによるADI-2 Pro有償アップグレードプログラムがあり、10万円でFSへのアップグレードができるとのことでした。そこで、Anniv. Editionを売ったお金を原資に、アップデートしてみました。結果としての音はそこそこに変わり、特に空間表現がやや改善したように思いました。

DACの電源であるGPC-DC12には、アコリバのエントリ向け電源ケーブルをあてがっています。いろいろなところに挿して電源ケーブルというもの自体の効果を評価するために買ったものでしたが、今はDAC電源に利用することで、解像感の底上げを狙っています。

2019年最大の更新は、ヘッドホンアンプの導入です。Violectric V200という機種は、有名なViolectric V281の弟分で、アンバランス専用のエントリーモデルとなっています。音は明るめかつ滑らかで、ADI-2 Proの音源への厳しい注文がやや緩和されたように感じます。

また、出力がV281に及ばずとも非常に強力です。デフォルト設定でも、友人から借りたK712Proでボリュームを9時に回すくらいで個人的に十分な音量が出ます。メインユースのUtopiaでは、9時まで回すとうるさいです。

DACとアンプのインコネには、偶然目に入り気になったAugLine(銀と金の合金?)のケーブルを使っています。一番下のグレードながら、0.7mで39000円と結構な値段がするものです。音は、バランスがやや高域にシフトし、セッティングを詰めるときれいな高音が楽しめました。

アンプの電源ケーブルは別に変えなくても良かった気がするのですが、気になってしまったのでaetのエントリモデルを使っています。音の「力強さ」が足されたり、中低域が補強されると嬉しいですが、とりあえずおまじない程度に。

電源タップも、ORBのこれまたエントリモデルを使っています。これもタップの効果を評価するために買ったものでしたが、まあなんとなく分かるといった感じで、他に使えるタップもないので使っています。もう少し投資して、どのぐらいの効果があるのか確かめてみたいところではあります。

なお、電源タップから壁コン(厳密に違うのですが)へは、ちょうど余っていたV200の電源ケーブルを使っています。

ヘッドホンは売り買いを繰り返しながら、メインユース・システム構築用のUtopiaと客人用のGH4に絞りました。今までシステム構築にはMDR-Z1Rを使用していましたが、Utopiaが導入されたことでその役目を終えて、中古へと旅立ちました。

その他、金策やHPA導入によるバランスの変化でSigProなどをやむなく手放してしまい、音源自体の評価や軽作業に使うヘッドホンがなくなってしまいました。(後者はGH4でもいいのかもしれませんが、もう少し気楽な音がいいです)そのため、現在Dan Clark AudioのETHER 2、SennheiserのHD800Sなどの導入を検討しています。

というような、エントリモデルベースの最低限システムで運用しています(雑)。今年は、電源周りを中心に、少しずつエントリモデルから少しずつ脱却してみたいですね。まだまだUtopiaに見合うシステムとは呼べないと思っているので、頑張ってお金稼がなきゃ……。ヘッドホンはそろそろ売り買いをやめて、2,3機種に落ち着けたいです。

また、Utopiaのポテンシャルに合わせて、自分の耳をどんどん鋭くしていきたいですね。いろんなシステム・音源をきけるように、こちらも努力していく必要がありそうです。とはいえ、ここから先はオカルトと言われる領域との戦いでもあるので、どこで手を引くかも考えておかないと。